■ ID
| 1187 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| Area estimation of crop damage due to tropical cyclones using crop fragility curves for paddy rice in Japan |
■ 著者
|
Y. Masutomi
埼玉県環境科学国際センター
T. Iizum
(独)農業環境技術研究所
K. Takahashi
(独)国立環境研究所
M. Yokozawa
(独)農業環境技術研究所
|
■ 出版元
| |
■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 2010 American Geophysical Union Fall Meeting, 14 Decenmber, 2010 |
■ 抄録・要旨
| 生育期間が台風到来シーズンと重なり、毎年のように台風による大きな被害を受けている日本の水稲を対象に、被害軽減に向けた基礎情報を提供するツールの一つとして被害面積推計モデルを開発した。
モデルはフラジリティーカーブを用いて定式化され、水稲の台風に対する耐力を表すパラメータが、水稲の生育ステージにより変化し、出穂期において耐力が最も弱くなることが確認された。これは、台風シーズンと出穂期をずらすことにより、被害を軽減できることを意味し、作期移動による適応策が有効であることを示唆している。
|
■ キーワード
| |
■ リンク先URL
| |